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カーゴ・クレーム・コンサルティング

こんにちは。
2020年のオリンピックの東京開催が決まり、誠に喜ばしく思います。

五輪とは関係ありませんが、小生は、海上貨物事故クレームのコンサルタントを兼業しております。嘗ては、海運会社のクレームス・マネージャーを務めておりました。海上輸送は古来、海上保険業という業種が並存するくらいリスクのあるビジネスで、クレームの宝庫でもあります。

日本では、苦情とクレームは同義語となっておりますが、国際ビジネスに於いては、クレームとは権利に基づく請求を意味し、あくまでも金銭的な賠償を求めるものです。ですから、謝罪要求などの情緒的な論争はなく、事故を起こしてクレームを受ける運送人も、自身の過失の有無(または大小)、契約上の免責事由や法的な補償限度額などを研究して、クレームを拒絶する、できるだけ少ない金額で示談にもって行く、時効に逃れるなど防御に知恵を絞ります。

そして被告には殆どメリットがない訴訟を提起されないように、ぎりぎりのさじ加減で和解の落としどころを探ります。クレームは荷主対運送人または、損失を一次的に負担した保険会社対運送人という構図になります。
保険会社の場合いは、海事専門の弁護士か、英国あたりの保険金回収業者を選任して, 船会社に対してクレームします。いずれにしても、プロが相手です。
小生はこの仕事を10年以上やりましたが、なかなか面白い仕事でした。近年は「海商法」が司法試験科目から除外されたせいか、この分野の勉強をしている若者が殆どいないのが残念です。

カーゴ・クレーム・コンサルティングは、お客様のニーズに合わせて計画致します。ご相談は利益相反にならない限りに於いて、船会社様、国際物流業者様、荷主様各位からお受け致します。
主要な論点と思われる事項を列記しました。

 本船の延着によって発生する諸問題
 荷受人から送られて来る損害通知(Notice of Claim )の効果
 船社側サーベイの実施と損失の査定
 本船の荒天遭遇
 ヘーグ・ヴィスビー規則(The Hague Visby Rules)と運送人の免責事由
 ヘーグ・ヴィスビー規則を超えて運送人に有利なBL条項の有効性
 船舶の堪航能力(Seaworthiness)と運送人の注意義務(Due Diligence)
 運送人の不法行為と契約義務違反
 貨物の隠れた欠陥(Inherent Vice)と荷送人の過失
 貨物の適切な積み付け
 賠償責任限度
 1梱包当たりの責任限度(Package Limitation)
 出訴期限と延長の合意(Time Extension)  
 冷凍・冷蔵貨物の管理記録の開示、非開示
 生鮮食品輸送
 ターミナル内での事故
 損害賠償請求者の立証と運送人に許される反証
 共同海損(General Average)
 BLの準拠法と裁判管轄地(Governing Law and Jurisdiction)
 訴訟を提起されたら
 P&I保険の機能


FAX: 045-508-9712
EMAIL: claim@oda-legal.com
電話:045-508-9711
合同会社 織田・アンド・アソシエイツ




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